ただし、主流の報道でほとんど注目されていないことをつい最近発見しました。ワシントンポストの情報筋が米国当局者を引用して伝えるところによると、ロシアは中東における米軍の位置情報についてリアルタイムの情報を積極的にイランに提供しているとのことです。これは推測ではなく、2月下旬以降、毎日、1日に複数回行われている事実です。ロシアの衛星システムはすべてを追跡しています:米国の空母、戦艦、レーダー施設、軍用航空機の位置情報など。これらすべてが直接テヘランに送られています。これが重要なのは、エスカレーションの連鎖を生むからです。もしイランがこの情報を使って米国の資産を攻撃すれば、反応は避けられません。米国は報復し、ロシアは直接関与を否定しつつ静かに情報共有を続け、緊張が高まります。その結果、SWIFTの遮断やロシアの公然としたイラン支援といった事態に発展し、地政学的な計算が非常に危険な段階に入ります。ここでのワイルドカードは中国の存在です。ロシアが公然とイランと米国の対立に加担するシナリオになると、中国の介入の可能性がすべてを一変させます。そして、NATOが巻き込まれる可能性も出てきます—たとえばミサイルが加盟国に命中した場合です。そうなると、もはや代理戦争の範囲を超え、数十年にわたり維持されてきた核抑止の枠組みが崩れ始めます。複数の核保有国が公然と味方を選ぶ状況では、まさにスローモーションのエスカレーションが進行しているのです。誰も最初に目をつぶりたくないため、ロシアは段階的な動きが直接的な衝突を引き起こさないと賭けていますが、その計算は一歩進むごとに指数関数的に悪化します。

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