最近、トレーダーの間でにわかに注目されているものを見ていたんだ――このCMEギャップ現象の一連の話。実際、これに執着する人がどれだけ多いかはなかなか興味深いし、正直なところ、注目するに足るちゃんとした理由もある。



というわけで要点はこうだ:CME (シカゴ・マーカンタイル取引所)はビットコイン先物を扱っているが、取引は平日の通常の市場営業時間のみ。現物市場は止まらないよね? でもCMEは違う。だから、週末にビットコインが大きく動くと、月曜日に市場が再開したときにCMEチャートでこの“ギャップ”ができる――要するに、誰も取引していなかった空白の部分だ。これは金曜日の終値と月曜日の始値の差になる。

なぜあなたが気にする必要があるのか?ここからが面白い。ビットコインには変な癖があって、こうしたギャップを埋めるために戻ってくることが多いんだ。しかも統計的には、想像以上にその頻度が高い。背景には心理もある。トレーダーはこれらのゾーンを把握していて、そこに注文を出すし、流動性がその周辺に集中しやすい。つまり理論としてはこうだ:未埋めのギャップがあれば、ビットコインは最終的にそこへ戻ってきてテストしにくる。

今、チャートの下のほうに注目すべきCMEギャップが見えている。ビットコインの現在価格は約71Kなので、そのギャップゾーンまで押し戻されるようなら、ボラティリティの可能性が出てくる。必ずしもクラッシュを意味するわけではないけれど、確実に監視しておく価値はある。

では、ビットコインがこのギャップを埋めたら何が起こりうるのか?短期のトレーダーは、特にレバレッジをかけすぎている人たちは、パニックになりがちだ。アルトもおそらく打撃を受けるだろう。なぜならビットコインが市場全体を引っ張る傾向があるからだ。――でも逆の見方もある。長期目線で考えている人にとっては、CMEギャップの埋めはしばしば健全な調整であり、正直なところ良いエントリー機会にもなりうる。

とはいえ、何事も完璧なインジケーターは存在しない。CMEギャップは埋まることが多いが、いつもすぐに埋まるとは限らないし、予測どおりに進むとも限らない。それでも、トレードしている、あるいは保有しているなら、このギャップの水準に目を向けておくのは理にかなっている。リスク管理が重要――特にビットコインが強い勢いで動いているときは、サポートゾーンがどこかを把握しておくこと。こうしたテクニカルな状況こそ、不確実な市場環境の中でこそ注目する価値がある。
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