ゲートニュースのメッセージ、4月15日 — DBSグループのプライベートバンキング部門の責任者であるジョセフ・プーン氏は、欧州および米国からの裕福な顧客が、長期のボラティリティからポートフォリオを守るために、アジアでの投資およびウェルスマネジメントのソリューションを積極的に求めていると述べた。
プーン氏は、これらの地域の高資産個人がビジネス案件への投資を検討しており、その一部は、アジアにおいて超富裕層の家庭を対象にサービスを提供する第二のファミリーオフィス (a private wealth management firm serving ultra-high-net-worth families)を設立することも考えていると指摘した。背景には、不安定な地政学情勢、エネルギーコストの上昇、そしてますます相互に結びつく資本フローが、警戒感の高まりの要因になっているとしている。地域に来る顧客は「絶対的な安定」を求めていると同氏は述べ、さらに「アジアのリーダー、つまり私たちがそれだ」と付け加えた。
昨年、DBSと地元の競合各社は、裕福な顧客からの新たな純資産として合計S$77 billion (approximately $61 billion)を集めた。この流れは、今年の米国とイランの紛争の勃発後、世界の市場が揺さぶられ、アジア中の裕福な家庭が資金の置き場所を見直すことにつながったため、さらに強まる可能性がある。
プーン氏は、ボラティリティを「今や常態であり、例外ではない」と表現した。同氏は、DBSがリレーションシップ・マネージャーを採用していることを明らかにし、採用人数は需要に応じて増えているものの、具体的な採用目標は提示しなかった。