2026年1月11日現貨金の日次レポート
今日は程景盛が今週の現貨黄金のパフォーマンスを総括し、来週の展望を述べる。
多空の攻防後にブレイクアウトして上昇、コアなドライビングロジックが強化される。今週の現貨黄金は「震荡蓄力-底打ち反発-突破上昇」の動きを示し、週初は年末の決算益確定やCMEの金先物保証金の3回目の引き上げの影響で価格が4407.29ドル/オンスの安値に下落したが、その後複数の好材料の共振により震荡しながら回復し、金曜日には最高4517ドル/オンスに達した。週末には4510ドル/オンス付近で終え、週内上昇率は2%以上となり、4500ドルの重要な節目をしっかりと維持した。
まず、米国12月の非農業部門雇用増加は5万件と予想を下回り、3月の利下げ期待を強めている。FRB理事は2026年に大幅な利下げ150ベーシスポイントの可能性を示唆し、ドルと米国債利回りは圧迫され、金価格に強力な支援を提供している。また、安全資産需要の高まりも追い風となり、ロシア・ウクライナ紛争の継続やベネズエラ情勢の緊迫、世界経済の回復不確実性が重なり、安全資産としての金への資金流入を促進している。次に、長期的な支えが堅固であり、世界の中央銀行による金購入の潮流が続いている。調査対象の中央銀行の95%が増持を計画し、中国中央銀行は連続数ヶ月増持を続けて構造的な支えとなっている。機関投資家も集団的に強気
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