昨夜のビットコインは再び85,000付近まで下落し、ほぼ1ヶ月間押し目買いと売りが交錯する展開が続いています。昨日は90500付近で空売りを計画していましたが、未達成のまま推移しています。最近のポイントはいつもギリギリで届かない状態です。



本日の構造:売り圧優勢、短期的には弱いリバウンドが見られるものの、勢いは限定的で、引き続き「反発売り」を基本戦略とします。
抵抗線:86500 / 87000 / 87500、強い抵抗:88100-89000
支持線:85500;割り込むと84700が次の目安となり、81000まで下落の可能性が高いです。極端な場合は月末前に76000–74000(長期サポートエリア)までテストされるかもしれません。
指標:TD、MACD、SKDJは現在明確な底打ちシグナルは出ていません。

チャートの特徴:アジア市場は出来高が少なく、不確定要素が多いです。朝方の1時間足のリバウンドもほぼ終了し、日中は85500を割り込まなければ反発して上方の抵抗線を試す展開が予想されます。反発が抵抗を超えなければ高空売りの状態です。ただし、ポジションは軽めにし、段階的に減らしたり増やしたりしながら、厳格な損切りを整数ライン外で微調整してください。

今夜21:30に雇用統計(非農業部門雇用者数)が発表されるので、事前にリスク管理を徹底してください。

非農業部門雇用者数
発表 < 5万、BTCは買い優勢
発表 > 5万、BTCは売り優勢

失業率
発表 > 4.4%、BTCは買い優勢
発表 < 4.4%、BTCは売り優勢

この2つのデータが同じ方向なら信号は強化されますが、一方が買い、もう一方が売りの場合は最初は調整局面となり、その後の米株式市場の動き次第です。
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