最近面白いことがあった——ある大手取引所のウォレットがこっそりとオンチェーンの借入機能を開始した。自分が保有している資産を担保にして、暗号資産を借り入れることができ、往復の手間を省ける。

さらに柔軟なのは、サードパーティのDeFi借入プロトコルに直接接続できる点だ。例えば、現在BNB Chain上のVenusに対応しており、BTCB、ETH、USDT、USDC、FDUSD、WETHなどの資産を担保にできる。借入可能な資産の選択肢も豊富で、エコシステム内で一般的に使われている通貨はほぼ網羅している。

この方法により、オンチェーンの金融操作がより集中化され、ユーザーは複数のプラットフォームやウォレット間を行き来する必要がなく、1つの場所で担保と借入を完結できる。オンチェーン資産を効率的に管理し、DeFiエコシステムに参加したいユーザーにとって、確かに便利になった。