Rippleがスイス銀行AMINAと提携、ステーブルコインによる国境を越えた決済がさらに進展

【比推】Rippleこの一手はちょっと面白い——最近スイスの暗号銀行AMINA Bankと提携を結び、後者はヨーロッパ初のRippleのエンドツーエンド決済ソリューションを全面的に導入した。

これは何を意味するのか？AMINAの顧客はこれから7×24時間、分単位の国境を越えた資金決済を享受できる。従来の代理店の煩雑な中間ステップなしに、直接秒で決済される。Web3企業にとってこれは本当に気持ちの良いことだ——もう従来の銀行システムの非効率に引きずられる必要はない。

さらに重要なのは、Ripple Paymentsが法定通貨とステーブルコインの両方をサポートしている点だ。言い換えれば、Web3と従来の金融の間に本当に使える橋を架けたことになる。以前、多くの人がステーブルコインの国境を越えた決済にはボトルネックがあると言っていたが、こうした提携事例が出てきて、問題は緩み始めている。

AMINA Bank自身もこの動きを推進している——今年初めには、すでにRippleのステーブルコインRLUSDの預託と取引をサポートする世界初の銀行となった。今やこの包括的な決済ソリューションの提携も加わり、AMINAは明らかにステーブルコインとチェーン上金融の未来に賭けている。彼らはRipple技術の導入により国境を越えた摩擦を大幅に低減できると語っており、その自信が伺える。