このBEATの空売りを記録しておきます。

これは「一目で暴落が来る」とわかるような相場ではなく、むしろゆっくりと弱含みになり、少しずつ強気の耐性を削っていくようなものです。エントリー価格は1.91付近で、その時は大きな波を狙うつもりはなく、構造が崩れ始めて反発が次第に弱まっていると感じたので、直感に従って試してみました。

その後の動きは実に苦しいものでした。
価格は一直線に下落するのではなく、揺れながら下がり、何度も反発しそうになっては押し戻される、という展開です。このような相場は最も手が出しやすく、少し利益が出るとすぐに逃げたくなったり、逆に反手を取りたくなったりします。でもこの取引では、自分に何もさせず、ただ一つのポイントだけを見ていました：空売りの構造を壊す動きがあるかどうか。

結果は何もありませんでした。

最後に1.84付近で徐々にポジションを手仕舞いし、利益は+70%と計算しました。
誇張なく言えば、この程度の利益はコントラクトでは多くはありませんが、むしろ満足しています。なぜなら、これは一切動揺せず、感情的にならず、自分の賢さを見せつけようともしない、全くのノンストップ取引だったからです。

記録しておきます。
ゆっくりやっていきましょう、市場は常にそこにあります。