銅、鉛亜鉛が主導して上昇し、エネルギー金属や貴金属も追随して上昇していますが、希土類だけは少し冷え込んでいるようです。ニュース面では特に大きな動きはなく、現在の先物市場では貴金属、大宗商品、エネルギー関連銘柄が短期的な調整局面に入っています。

有色指数は頻繁に最高値を更新し、30分周期の四季循環指標はかなり明確な上昇シグナルを示しています。セクター内のリーディング企業の株価上昇率が最も高く、有色セクターのこの上昇局面はまだ完全には終わっていないことを示しています。ただし、今回の上昇を経て、適切な買い場を見つけるのは本当に難しいです。利益を出すこと自体はそれほど難しくありませんが、重要なのは個別銘柄の動向をしっかりと見極めることです。特に、リーダー銘柄の上昇後には、二線級の追随銘柄の方がむしろ注目に値します。