上場しているマイニング会社の株価はわずか0.44ドルなのに、保有するBTCの価値はその3倍になっています。何が起きているのでしょうか

LM Funding America(ナスダック:LMFA)は本日、2025年12月の運営報告を発表しました。データは非常に良好に見えますが、株価には興味深い現象が現れています:同社の保有するBTCの帳簿価値が時価総額を大きく上回っているのです。これは何を示しているのか、詳しく見ていく価値があります。

業績最高値を更新、資金調達も継続

12月はLMFAにとって豊穣の月です。同社は1ヶ月で7.5BTCを採掘し、歴史的な最高値を記録しました。同時に、株式を通じて約610万ドルの資金調達を行い、その資金で47BTCを購入、平均価格は約87,400ドル/枚でした。

これらの動きは何を意味しているのでしょうか?同社は積極的に拡大しています。コインの購入に加え、資金調達はオクラホマ州の浸漬式マイニング施設の拡張にも充てられ、これは生産能力向上のための必要な投資です。

保有規模と株価の大きな乖離

さらに注目すべきは、この比較データです:

指標 数値
保有BTC総量 356.3枚
保有BTC総価値 約3140万ドル
資産換算1株あたりの価値 1.46ドル
当日株価 0.44ドル
価値の差 資産価値は株価の3.3倍

この差はどれほど大きいのでしょうか?現在のBTC価格91,855ドルで計算すると、LMFAの保有BTCの価値はすでに時価総額を大きく超えています。言い換えれば、市場がこの会社に対して付ける評価は、その保有資産の3分の1にも満たないのです。

なぜこのような乖離が生じるのか

この現象は小型上場企業では珍しくありません。主な理由は以下の通りです:

  • 流動性の問題:LMFAは小型株であり、取引量や関心度は大手マイニング企業に比べて低い
  • 市場期待の差:投資家は継続的な収益性に疑問を持ち、保有資産だけを見るわけではない
  • 資金調達の希薄化:頻繁な株式発行は株式の希薄化を招き、一株あたりの価値に影響する
  • リスクの価格設定:小規模企業の運営リスクや市場リスクは割引価格に反映されやすい

今後の注目点

資金調達によるBTC購入が順調に生産力に転換されれば、同社のマイニング能力はさらに拡大します。12月の7.5BTCの生産はすでに最高値であり、施設の拡張が順調に進めば、この数字はさらに上昇する可能性があります。

しかし重要なのは、市場が小型マイニング企業に対してどれだけ評価を下しているかです。資産価値は明らかであるにもかかわらず、株価がこの価値を真に反映できるかは、同社が継続的に運営効率と収益性を証明できるかにかかっています。

まとめ

LMFAの12月報告は、業績の成長と拡大への意欲を確かに示しています。保有する356.3BTCの規模も侮れません。しかし、株価と資産価値の大きな乖離は、市場が小型マイニング企業を評価する際のロジックを反映しています。すなわち、単に保有資産を見るだけでなく、運営能力も重視しているのです。今後は、この企業が持続的な生産能力の向上を通じて、この価値差を徐々に縮小できるかどうかに注目していく必要があります。

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